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実演動画 Performance video
開発ストーリー Product story
家族で動物園に行った時にもらった動物園マップを何気なく眺めていた時に、これを使って何かマジック作れたら面白そうだなと思ったのがきっかけで、マップを使ったマジックの創作を始めました。(もちろん、家族で過ごしている間はマジックの事なんて考えずに動物園を楽しみましたよ!笑)
トリックの肝となる磁気確認シートですが、私自身はこれまでこの素材に触れたことがありませんでした。知人のマジシャンに聞いたところ、この素材自体は既に他のマジック商品に使われているようです。いざこの素材を購入しようとしたところ、とても高価なことに驚きました。磁石を近づけると模様ができる仕組みは、昔からよくあるお絵描きボードに似ていますが、調べたところによると原理が少し違うようです。この薄いシートの中に80μm程のマイクロカプセルインキ層があるだとか。高価であるのも納得です。
この素材を使い、最初はすごろくのような要領で、人形が歩いたルートを当てるマジックを作りました。試行錯誤の末、ある程度形にはなったのですが、材料費だけで数千円かかってしまうため、商品化は断念しました。そんなある日、ふと人形ではなくカメラのフィギュアを使う方法を思いつきました。そしてカメラの底面に小さな磁石を2個埋め込み、ドットパターンからカメラの位置だけでなく、レンズが向きも当てることができるようにしました。この発想により、高価な素材の使用量も抑えられたため、今回お求めいただいた価格での販売を実現することができました。
今回、付属品についてもよく検討しました。最初はマップとノーマルカメラを使ってカメラの操作方法を観客に説明する手順にしていたのですが、説明後にカメラのすり替えが必要になる点や、説明で撮影した動物を観客が選びにくくなってしまう点を考慮し、練習用のカードを付属することにしました。また、封筒を使用してマップのスイッチを行う手順にしていますが、封筒を使う理由を作るために、チケットを付属し、「動物園から招待状が届いた」というストーリで演じられるようにしました。